カレンダーを見た瞬間に心臓が跳ねた。今週日曜、母の日じゃん。すでに23時で、布団に入りかけてたのに、そのままスマホで楽天を開いてしまった。画面に並ぶ全商品のタイトルに「まだ間に合う!」って書いてある。あのコピー、嫌いじゃないんですよね。正直に刺さってくるから。
カーネーションを選びながら、4.57という数字を信頼した
花のことがよく分からないのに、なぜ毎年カーネーションを選んでしまうのか、自分でも謎だった。でも「母の日 花」で検索すると手が勝手に動いて、選べる13種のアレンジメントを見ていた。2,580円で、160件以上のレビューが4.57点。この数字、絶妙にリアルじゃないですか。5.0や4.9は逆に怖いけど、4.57は「ちゃんと使った人がつけた点数」に見える。何を喜ぶかよりも、「忘れてなかった」が伝わることの方が大事なのかもしれないと、30代になってようやく思えるようになった気がする。気になる人はこちらで確認できる。
「食べ物の方が余韻がある」に気づいた瞬間
花を眺めていたら、そういえば最近うちの母が料理にはまっているのを思い出した。それで次に目に入ったのが、高級海鮮お茶漬けのセット。金目鯛、うなぎ、まぐろ、鮭、いわし——並んだ魚の名前を読んでいるだけで豪華な気分になった。4,299円で、5,612件ものレビューが4.69点。この件数はもう、信頼しかない。数千人が使って4.69って、相当じゃないですか。花は飾って終わりだけど、お茶漬けは食べるたびに「あ、もらったやつだ」と思い出す。そういう贈り物の余韻、実は結構大事だと思う。→実物はここで見られる。
鉢植えは「終わりがない贈り物」だと思った
アジサイの鉢植えが急上昇しているのも、眺めていたら少し分かった気がした。切り花と違って根がある。育てるか、枯れるか、どちらも込みで贈るのが一個深い感じがして、2,999円で519件のレビューが4.41点——これ、「悪くない」じゃなくて「しっかり信頼できる」の点数だと思う。一瞬これにしようかと傾いた。でも正直、うちの母の部屋の置き場所を考えると微妙で、その一点だけで断念した。贈り物って、相手の生活とのすり合わせが一番難しい。こういう人、絶対いると思うんだけど。
レビューゼロなのに急上昇している花が、なぜか気になった
ダリア、バラ、ブルーベリー、ジャスミン、アジサイ——複数の花を組み合わせた生花の鉢植えが、レビュー件数がゼロなのにランキングに入ってきていた。3,979円。誰も「使った感想」を書いていないのに、なぜか目が止まる。「みんなが選んでいる安心感」より「まだ誰も知らないもの」に惹かれる瞬間、分かりますよね? これはちょっとギャンブルだけど、今夜の自分の気分にだけ合っていた。
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結局、まだ決めてない。でも今夜中には決める気がしている。


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