洗顔のあと、鏡に映る自分と目が合う瞬間って、なんか毎回ちょっとした勝負みたいになってきた。べつに何かを確認しようとしてるわけじゃないんだけど、洗面台にいれば自然と見てしまう。そして決まって「あ、またシミ?」「くすんでない?」ってなる。30代に入ってからこの頻度が明らかに上がっていて、自分でも少しうんざりしてる。あなたも、そういう朝、ありますよね。
母の日という口実で、「自分のため」を正当化している件
ゴールデンウィーク明けになると急にSNSのタイムラインが母の日ギフトで埋まる。で、私は毎年「母に何を贈ろう」って考えながら、途中から「これ、自分でも欲しいな」に変わっていく。今年それをやったのが、MEGUMIさんが開発に関わったというAurelie(オレリー)のスキンケアギフトセット。クレンジングからローション、セラムまで選べるセットで、公式ショッパー付き、7,000円。数字だけ見ると高くないけど、レビューがまだ2件しかなくて。「新しい」ってことだよなと思いながら、でも気になっている。「話題の人が作った」というだけで手が伸びるこの感じ、合理的な理由が一個もないのは分かってる。
3,620件のレビューを前にして、「みんなが言ってるなら」と自分に言い訳した夜
TIRTIRのマスクフィットクッション、ずっと「韓国コスメ強い人が使うやつ」くらいの印象だったんだけど、GWのクーポン期間に2,970円になったのを見て、なんかタイミングが合ってしまった。3,620件のレビューが平均4.3という数字の前では、さすがに「自分だけ知らないのかも」という気持ちに勝てない。しかも「AI」とか「ルビーメッシュ」とか、ラインナップの名前が気になって仕方ない。どれにするか比べてみたけど、正直まだ決まってない。
「SNSで話題」という言葉を、一度は疑ったのに結局信じてしまった話
ハイドロキノン5.5%のクリーム、最初に見たとき「これ大丈夫なの」ってなった。シミ・そばかす・肝斑・クレーターまで全部いけます、みたいな書き方があまりに強くて。でも2,980円で879件のレビューが4.33、という数字を眺めているうちに「みんなちゃんと試してるんだな」という気持ちになっていった。使ってみた人の話を読むと、コンシーラーとしても使えるらしくて、そこが意外と刺さった。シミを隠しながら薄くしていくって、発想としてずるい、と思いながら、でも「ずるい」はほぼ褒め言葉だと思ってる。
詰め替えを買った日、ようやく「続ける気がある人」になれた気がした
エリクシールのブライトニングローション、詰め替え用を買ったのは三ヶ月前。3,300円で、本体を買い続けるよりちょっとだけ安い。それだけのことなんだけど、なんか「詰め替えを買う」って行為が、自分の中で意外と重たくて。本体を何度買っても「またそのうち別のを試すかも」という逃げ道があったのに、詰め替えを選んだ瞬間、「これを使い続けます」という宣言をした感じがした。4.63という評価が71件からついているのは、静かに続けている人たちが多いということだと思う。派手じゃない、でも裏切らない。そういうものが30代には必要なのかもしれない、と少し思っている。
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シミを消したいのか、母に何か贈りたいのか、ただ変わりたいのか、自分でもよく分からないまま、また今夜も洗面台の前に立つ。


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