書いたばい。確認して。
ゴールデンウィークが終わったあの夜、久しぶりに電車で帰ってきて、玄関を開けた瞬間に思った。あれ、なんかこもってる。窓、ちゃんと開けてたはずなのに。換気扇も回してたのに。連休中ずっと家にいたから気づかなかっただけで、もしかしてずっとこんな感じだったのかも——そう思ったら急に落ち着かなくなって、スマホでぼんやり調べ始めた。あなたも、こういう夜ありますよね。
においの根本を断つ、という発想が今まで頭になかった
芳香剤と消臭スプレーを何年使ってきただろう。においをにおいで上書きして、「まあなんとかなってる」と思い込んでた。でも実際には、帰るたびにどこかもわっとしてた。
調べていたら「オゾン発生機」という存在に行き着いた。業務用の脱臭技術を家庭向けにしたもので、オゾンが空気中の菌やにおいの元を化学反応で分解するらしい。スプレーで”隠す”のではなく、”消す”という発想。6,880円でレビューが4.88点——件数こそ8件だけど、全員がやたら高評価なのが逆に「ちゃんと使ってから書いてるな」という気がした(完全に根拠のない読み方だけど)。使用中は人が部屋にいられないので帰宅前にセットする想定らしい。においを”解決しよう”と考えたことすら、今まで一度もなかった。(→どんな機械か気になった人はここで)
ちゃんとしたケトルを買うのを、3年くらい先延ばしにしてた
ずっとやかんで沸かしてた。別に不便じゃなかったから。でもテレワーク中にコーヒーを4杯飲んだある朝、ガスをつけてやかんを待って火を止めて——を繰り返すのが地味に面倒だった。「ケトル買えばいいじゃん」と自分で突っ込みながら、なぜか3年ほどそのまま。我ながら謎の判断だった。
ティファールのジャスティン、3,900円で595件のレビューが4.57点。もはや説明不要の定番を素直に選べばよかっただけの話。特別なこだわりがあったわけじゃない。ただ”買い物の摩擦”を放置してただけだった。
「揚げ物は外で食べるもの」と決めてから、何年経ったんだろう
一人暮らしを始めてから、自分で揚げ物をしたことがない。油の量、後片付け、一人分のためにやるコスパ——全部面倒で、そういうものだと思ってた。
COSORIのノンフライヤー2Lが8,980円で、1,500円クーポン付き。540件で4.67点。オイル97%カット。正直「エアフライヤーでどこまで再現できるの?」という懐疑心は今もある。でも揚げ物が食卓に戻ってくるかもしれないっていう話で、じゃあ試してみるか、という気持ちになってしまった。合理的な理由が一個もない。ただ「唐揚げが食べたい」という、それだけ。(→実物はこちら)
梅雨が来る前に、もう覚悟を決めることにした
シャープの除湿機、コンプレッサー式で18,800円、556件で4.45点。プラズマクラスター搭載。
毎年この時期になると思う。洗濯物を部屋干しすると乾くまでに半日かかって、それでも湿ってて、生乾きのにおいがして——芳香剤を買うという話を毎年繰り返してる。去年も「来年こそ除湿機」と言ってた気がする。コンプレッサー式は気温が高い時期に効率がいいから梅雨向きらしい。18,800円は安くないけど、毎年あの湿気と戦いながら過ごす精神コストを考えると——という計算をしてから、それでも「もう少し考えてから」と思ってる。
でもこれ、毎年やってるやつだ。
——
気づいたら4つのカートに商品が入っていた。買ったものは一つもない。それでも、なぜか少し、家のことが好きになった気がしている。


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