先週の夜、ドライヤーを持ちながら鏡を見ていたら、ふと思った。「なんで私、こんなに疲れた顔してるんだろう」って。疲れている理由はいくつもあったけど、そのとき目に入っていたのは、8年近く使い続けているドライヤーと、ぱさついた自分の髪だった。べつに壊れているわけじゃない。でも「そろそろじゃない?」という気持ちが、静かに限界に来ていた気がする。こういう夜、ありますよね。
「別にいまので十分」が崩れる瞬間
LDKで1位を取ったというヘアアイロン、4980円でクーポンを使えば4233円になっていた。7000件超えのレビューに4.68という点数。正直最初は「そんなに安いやつで大丈夫?」って思った。でもスクロールするほど、使ってる人の声がリアルすぎて。「30秒で仕上がる」「10年ぶりに自分の髪が好きになった」とか。コスメ系でよくある大げさなレビューとは、なんか質感が違う。7000人が同じことを言っていたら、もう信じていいんじゃないかという気持ちになってきて、気になる人は実物をここで確認できる。朝の支度が10分速くなるだけで、生活の密度が変わる気がするんだよね。
33000円のドライヤー、「自分用」か「お母さん用」か
ReFaのドライヤー、母の日限定セットが33000円で出ていた。正直「高い」って思う。思うんだけど、「贈り物」と考えた瞬間に不思議と手が届く感じになる。自分のためなら迷うのに、誰かへのプレゼントなら出せる金額ってあるよね。でも本音を言うと、使ってみたいのは自分の方だったりする。155件で4.74という点数は、数が少ないぶん「本当に買った人」の声が濃い気がして、むしろ信頼できるかもと思ったりした。合理的な理由が一個もないんだけど、これを自分用に注文して、何か別のものを母に渡す、という逆転現象を起こしかけた。我ながら謎の判断だった。
「コードレスだったらよかったのに」を何回言ったか
ダイソンのV10が34800円でポイント11倍になっていた。うちのコードレス掃除機、もう4年目で吸引力が明らかに落ちている。でも買い替えの踏ん切りがつかなかった理由はただ一つ、「まだ動いてる」こと。動いているのに捨てるのって、なんとなく罪悪感ない? でも昨日、コードを引っ張りながらソファの下を掃除しているときに、いい加減にしようと思った。コードが届かなくてコンセントを変えて、また元に戻して。この無駄な行動を、何年繰り返してきたんだろう。もっと早く決断すればよかった、と少しだけ後悔した。
肩の「かちこち」に、手が届くようになった
帰宅後、肩が凝りすぎて首が回らない日がある。整体に行けばいいのは分かってる。でも予約して、時間を作って、往復して、って考えると「今日じゃなくていいか」になる。このハンディガンが13750円で、コンパクトで軽量で背中にも届く設計というのを見て、頭の中で「整体の予約1回分より安い」と変換が起きた。合理的っちゃ合理的。でも買う理由を後付けで作ってる感じも、ちょっとある。ソファに座ったまま自分で肩甲骨に当てられる、というのを想像した瞬間に「欲しい」になった。疲れが溜まっているとき、人間の判断って異様に速くなる気がする。
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欲しいと思う気持ちって、たいてい疲れた夜に来る。


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