一週間前の深夜、SNSに「母の日プレゼント迷ってる」という投稿が流れてきて、初めてカレンダーを確認した。あなたも一度くらいありますよね、「まだ時間ある」と思ってたのにいつの間にかギリギリになってる、あの感じ。そこからランキングを開いて、迷い続けた記録。
「枯れない花」というコピーが、深夜に刺さった理由
¥2,998、レビュー1000件超のプリザーブドフラワー。ふくろうや猫の置物がついたアレンジメントで、「枯れない花」というコピーがなんか気になった。一人暮らしの親に生花を送ると、水替えや処分を頼んでいるような後ろめたさが私はずっとあって、それが消えるのかと思ったら、素直に欲しくなってしまった。合理的な理由が一個もない、という感じでもないんだけど、感情が先に動いた。
5600件のレビューが出す、静かな説得力
金目鯛、うなぎ、まぐろ——高級海鮮お茶漬けセット、¥4,299。評価4.69点でレビューが5600件以上というのは、正直かなり強い。甘いものが苦手な母に毎年困っていたんだけど、夜中に「母が一人でお湯を注いでいる場面」をなぜか想像したら、なんかこれだと思った。プレゼントされたものを使っている場面まで想像できるギフトって、意外と少ないから。
「店長大暴走」という言葉の、妙な正直さ
¥2,499から始まって2個で600円OFF、3個で1200円OFFと割引が積み上がっていく商品。レビューが11000件超で、この母の日ギリギリのタイミングに急上昇しているのを見て、最初は笑った。でも、こういう「必死さが可視化されてる」やつって、なんか嫌いじゃない。ランキングを探してる側も必死なんだから、お互いさまだな、という妙な連帯感がある。
母の日ランキングに紛れ込んでいた、生薬の世界
100年以上続く生薬会社のヒシ茶、¥1,620。ヒシの実がノンカフェインのティーバッグになるという、聞いたことのない話だった。レビュー98件で評価4.71点という数字が気になって、調べ始めたら30分後には生薬の歴史を読んでいた。母の日ギフトを探していたはずなのに。ランキングって、時々こういう脱線を引き起こす。これ、自分用に買ってもいいな、とも思っている。
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結局、お茶漬けを送ることにした。届いた後の話は、また今度。


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