帰宅して、メイクも落とさずソファに沈み込む日ってありますよね。私もそう。先週なんて、化粧水だけ叩いて寝て、翌朝の自分の顔を見て小さく絶望した。連休明けの今こそ、肌に少しだけ「ごめんね」を伝えたい時期だなと思って、楽天の美容ランキングをぼんやり眺めていた。
9,900円の美容液を、私が「結局これ」に戻ってしまう理由
正直、もっと安い美容液は山ほどある。なのに、アルティミューンの茶色いボトルを洗面台に戻してしまう自分がいる。レビュー1667件で4.75点って、もうほぼ宗教みたいな数字だけど、分かる気もする。手のひらに出した瞬間の香りで「あ、ちゃんとケアしてる私」になれる、あの感覚にお金を払っている節がある。合理的な理由、たぶん一個もない。(実物はこちら)
シャンプー3本まとめ買いという、地味すぎる幸福
haruのkurokamiスカルプを3本セットで1万円ちょっと。レビュー6772件で4.6点というバケモノ数字。これ、独身一人暮らしには多すぎでしょって最初は思ったんだけど、よく考えたら毎日使うものが切れる瞬間のストレスって地味にデカい。「あ、明日ないじゃん」ってバスルームで気づく絶望、あなたも経験ありませんか。3本買っておくと、半年くらい何も考えなくていい。これは時間を買っている。
5500円のおしろいに、私はなぜか躊躇しない
ファンデは安いやつでいい、と言いながら、フィニッシュパウダーには5500円出してしまう謎の判断。資生堂のエッセンス スキンセッティング パウダー、レビュー291件で4.54点。まだ口コミは少なめだけど、夕方の自分の顔を鏡で見たときの「あ、まだ持ってる」を一度知ってしまうと戻れない。化粧崩れって、その日の自己肯定感まで連れていくから侮れない。
1980円の正解、というやつの強さ
そして最後にカゴに入れたのは、オルビスのクレンジングオイル。1980円。4.63点で1142件。上の3つを並べたあとに見ると、価格バグかと思う。でも、メイクを落とすという行為に9000円のテンションは要らない。むしろ「これで充分」と思える安心感のほうが、毎晩続けるには大事だったりする。背伸びと、地に足。どっちも要るんだよなと、レジに進みながら思った。
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買い物カゴの中身は、その日の自分の機嫌の地図みたいなものだなと、ふと思った。


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